
長崎の事件で、家庭裁判所が下した、幼児誘拐惨殺犯の男に対する強制措置1年が間もなく切れます。
これに関しましては、措置延長を求める請求がなされたそうですが、今のところ静観せざるえない状況です。
(まぁ期間延長が当然でしょう。被害者への謝罪作文などを書いているなどと付き添い人に発表させておきながら、
実際は被害者たちを侮蔑する発言を繰り返していた狡猾な惨殺犯なのですから)
そして、長崎事件を彷彿とさせるような過去の事件の犯人が、再犯したというニュースを捉えました。
ここでは、そのニュースを紹介いたします。
以下がそのニュースです。
| 女児わいせつ50件供述〜17歳当時に男児誘拐殺害の男 | ||
佐賀県三養基(みやき)郡で小学生女児への強制わいせつ事件を起こし逮捕、起訴された無職の男(32)(福岡県宗像市)が佐賀県警の調べに対し、この2〜3年、佐賀、福岡両県で女児ばかりを狙い、同様の犯行を約50件繰り返したと供述していることが2日わかった。男は17歳のころ、小学生男児を誘拐、殺害したとして実刑判決を受け、3年ほど前に出所したばかりだった。 起訴状などによると、男は7月7日午後3時25分ごろ、三養基郡内の路上で、下校中の女児に「何年生ね」「家はどこね」と声をかけ、近くの団地で体を触るなどのわいせつな行為をした。 犯行後、男は車で逃走したが、逃げ帰った女児から事情を聞いた母親の通報で、検問していた県警鳥栖署員が発見、緊急逮捕した。 男は「女の子に興味があった」と供述。同郡で6月2日夕、女児3人が「ナイフを持っている。言うことを聞かないと殺すぞ」と脅され、近くのアパートの階段踊り場で体を触られた事件についても認めている。 県警は約50件のうち、裏付けが取れた分を近く立件する方針。 男は昨年秋にも、福岡市内の住宅に下着盗目的で侵入したとして住居侵入罪に問われ、福岡地裁で実刑判決を受けていた。 男は17歳だった1990年2月、福岡県太宰府市で下校中の小学1年男児(当時7歳)を誘拐、同県大野城市の空き地で首を絞めて殺害。未成年者誘拐、殺人罪で、91年6月、福岡地裁で懲役5年以上10年以下の不定期刑の判決を受けた。 14歳の時には、同県筑紫野市で女児を一晩連れ回したとして補導され、初等少年院で1年間過ごした。 ◆更生支援者痛恨 男に対しては、弁護士や学識経験者ら有志が更生をサポートする会を結成、就職先を探したり、交流を深めたりしてコミュニケーションを取り続けていただけに、今回の事件が、関係者に与えた影響は大きい。 2003年版犯罪白書によると、2002年の少年の再犯率(罰金刑含む)は、保護観察処分中が19.2%(前年比0.4ポイント増)、少年院仮退院中が24.4%(同0.9ポイント減)。保護観察処分中の再犯率は1997年以降、増え続けている。 |
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さて、このように、たとえ柔軟と言われる少年の性犯罪者の再犯率は非常に高いという事実を確認することになってしまいました。
女子高生コンクリート詰め殺人事件の男といい、極めて救いようのない結末となっています。
ちなみに、この男は裁判所の厳正な判断で、精神鑑定を一度も受けなかったそうです。
(もちろん裁判所がいい加減な判断をするはずありませんから、精神鑑定を行わなかったことにはそれなりの理由があるはずです)
すると当然、この当時この男を担当した弁護士や「支援」した皆さんは、「精神鑑定を受けなかったことが悪い」とおっしゃるに決まっていますね。案の上そうおっしゃっているようです。
しかし。
もし本当に精神鑑定しておけば、再犯はなかったか?と言えば、正直それは希望的観測以外のなにものでもありません。私には言い訳にも似た響きを感じざるえません。
なにしろ、この男は、精神鑑定を受けなかっただけで、記事を見ればわかるように、膨大な税金を使い、学識者や弁護士による手厚い(厚すぎるほどの)「保護」と「支援」を受けていたのです。
精神鑑定を受けていなかったから、男はダメになったんだーというのは、あまりにも言い訳がましいように聞こえます。
(余談になりますが、私は、基本的に犯罪者の弁護人の見解だけを鵜呑みにすることには断固反対しています。
彼らは法廷で犯罪者のために戦う人間です。ならば当然、「少年」に同情するあまり彼らが本当に客観的な発言をしているかどうか?疑わしいからです。実際、長崎事件では、被害者のご両親が見た、加害者の様子と、加害者の付添い人達がマスコミに発表した加害者の様子は、まったく異なったものだったそうです。)
結局どんな矯正措置を行ったとしても、再犯する人間は再犯します。
感想をいってしまえば、私は、この男が、いかなる支援を受けようが再犯は行っていたと思いますし、
いかなる支援を受けても再犯する人間は必ずいると思います。
何がいいたいのかと言えば、私ももちろん、より厳格で透明な矯正基準で、さらなる長期(あるいは無期)の少年院収容が望ましいとは思います。いたいけな小学一年生の少年を己の欲望を満たすためのみに誘拐し玩具にし、惨殺したこの男が、たったの11年で社会復帰したという事実には呆れ返るばかりです。
(ちなみに、この事件、誘拐を行ったうえ、殺人というこの罪は、成人の場合ならば死刑もありうる罪ですね)
しかし、この男のように、それでもなお(あるいはコンクリート詰め殺人事件の男のように”それだからこそ”)
再犯する鬼畜外道(あえて言います)は必ず存在する、ということです。
終身刑、死刑、もしくは50年以上の懲役などの厳罰を下せるならば、まだいいのですが(ちなみにこの事件がアメリカで起こっていれば犯人は間違いなく実名公開された上に終身刑でしょう。ボクとしては日本でもこのような毅然とした厳罰を下せるようになることを望みます)
日本のようにそれが事実上不可能であるならば、このような男が再犯する場合のことも十分に想定し、あくまで住民の安全という実利を重んじて、より踏み切った情報公開。ならびに監視するような制度も設けるべきです。
ひとつ気になったんですが、これらの記事を見ると、犯人の実名が公開されている記事がひとつもありませんね。
すでに32歳になっている男の実名を伏せるのはどういうわけなんでしょうか?
他の成人犯罪者の実名は公開するのに、この犯罪者の実名だけ駄目。というのでは不平等、差別になりかねません。
普通に考えてどうですか?この報道と、加害者の支援者の意見を見て、少年時代犯罪を犯しておいたから、報道が同情的に扱ってくれている、と見えませんか?それは、あまりにグロテスクです。
メディアには、国民の知る権利に奉仕し、犯罪に対する不安感を払拭するための使命をより平等に、毅然と行ってほしいです。
精神分析とは別に、あくまで犯罪の”責任”はこの男自身にに求めるのが健全でしょう。
最後に、これは私のたわごとですが、書いておきます。
このような再犯があるたびにボクに偽らざる内なる声はこう語りかけてくるのです。
「いたずらを繰り返し、無抵抗の子供を惨殺までしたこの男は、手厚く擁護され、俺達の税金を使ってたっぷりと支援されてもなお尊い命を奪ったことを反省するどころか、さんざんもてはやされたあげく、自分が加害者であるという事実さえ忘れ、そして奪った命への最悪の侮辱行為ー即ち、まったく同様の犯罪に走ったのだ。
この鬼畜は永遠に懺悔などしはしない。それどころか、再び同じ犯罪を犯すことは目に見えている。
だが、今の日本は、この男を終身刑にも、死刑にもできない。
ならばせめて、周囲に目を凝らせ!情報を集めろ!そして自衛するんだ。
自分の最愛の者が・・・奪われてからでは何もかも遅いのだから。
ましてこの国では、奪った相手こそ幸福のための保護と教育をうけてゆくのだから。」
長崎事件の加害者も同様の末路をたどるように思えています。
ボクは悲しいです。
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